ブログ

Hiroki.Iwakiri

私の履歴書(1)プロフェッショナルとは・・・

「なんか、ジャケットがかわいそうですね」
前職で初めてお会いするお客様とのご挨拶時、私を見るや否や第一声でかけられた
言葉をふと思い出しました。
これは決して貶されているのではなく、自身の中では最大の誉め言葉に
該当すると思っておりました。

最近は半年ほど休止していたトレーニングを再開したことによる
体重の増加と、宮崎の美味しいものを際限なく食べすぎたせいで自分
史上MAX体重を更新しており、以前作ったオーダースーツが入らない、
突然パンツが破けるなど様々な弊害に直面しております。

加えて、普段通わせていただいているジムの更衣室にて、先日ロッカーの
カギを普段通り閉めようとしたら特別力をいれたわけではないのに何故か
鍵が捻じ切れてしまい鍵の先端が鍵穴に残されたままという状態になって
しまいました。

”筋トレやめますか?それとも人間やめますか?”


そんなフレーズが頭をよぎりました。
勿論ジムの方にはその時ご報告とお詫びをさせていただきましたが、
大変ご迷惑をかけてしまいこの場を借りて改めてお詫び申し上げます。


11月末にも拘らず全国的に季節外れの温かさというよりは暑さが続いて
いましたが、最近はここ宮崎でもめっきりと寒くなりました。
寒いという感覚は、ある種人間自身が作り出している幻覚(勘違い)
なのではと考えている私はその考えを逆手にとって、寒くないという
感覚で自分を勘違いさせている状況が続いており、朝夕は気温一桁も
普通になってきた中、最近まで一日半袖で過ごしていたのですが、
いよいよその勘違いだけではどうにもいかなくなっており、肘から下
に袖がある服を着ていると何故か自分自身に負けた気がしています。

そのような中、先日仕事でお客様のご自宅を訪問させていただく機会があり
その際、自分を除く周りの人間がある程度の厚着をしており、室内も
暖房がかかっていた状況の中で、自分が半袖ポロシャツ一枚だったのを
見かねたお客様が「扇風機出しましょうか?」と。
寒そうだなというよりは暑いんだろうなという意味で気を遣ってくだ
さったお客様、その節はありがとうございました。

 

またこのような感覚のせいか、以前真冬にタンクトップで夜中の
コンビニへ買い物に出かけた際、職務質問にあったことがあります。
怪しいところも後ろめたいことも微塵も持ち合わせていないつもり
だったことから、納得のいかなかった私は自分がなぜ職務質問に
あったのかその後調べてみると、その時の気候や気温にそぐわない
恰好をしていると正常な感覚を持ち合わせていない=異常者として
見なされやすい傾向にあるとのことでした。


なるほど。誰が異常者や。

同時になぜか腑に落ちてしまった自分もいました。

 

 

 

地元であるここ宮崎県高鍋町に戻ることが決まってから早一年。

ちょうど一年前の今頃(11月末)の時期に以前勤めていた会社の
上司に東京を離れ4月から地元に帰るという自らの決心を伝えた
ことを思い出します。

一体何から書き出したら良いのだろうか、ついさっきまでそんなことを
考えていたのですが気がついたら割といろんな話について記しており、
前置きが東京駅で地上のJR線から京葉線に乗り換えるときの移動距離
では足りないくらい長くなりました。
自分がどんな人間なのか知っていただくためには何から記すべきなのか
と考えながらつらつらと綴ってみたのですが、お前のことなんかさほど
興味ないよと思った方々、ここまで読んでいただいている時点でもう既に
十分興味を持っていただけていると思っております。ありがとうございます。


ここにきてようやく簡単に自己紹介をさせていただきます。

岩切 公紀(ひろき)と申します。

1991年七夕生(現32歳)出生はフィリピン、間違えました高鍋町です。

ここ高鍋町で生まれ育ち高校卒業と同時に大学進学で大阪に渡りました。
その後、計2年の海外(アメリカ・カナダ)留学を経て、帰国後は東京で
専門商社に営業職として6年と少し勤めておりましたが、今年の3月をもって
お世話になった会社を退職し13年ぶりに高鍋に戻ってまいりました。

なお、本年度4月入社なので当社の鹿瀬、松田はいわゆる同期になりますが、
彼らの10倍ぐらい長いブログを書く勢いで今まさにPCと向き合っている次第です。

恐らく閲覧者の8割ほどは首を長くして私のブログを待ってくれていた前職の
同僚なのではないかと推測されますが、いつも当社ブログを読んでくださって
いる方にも、初めてお越しいただいた方にもより多くの方々に見ていただき
少しでも興味を持っていただけましたら非常に嬉しく思います。
という気持ちでこのブログを書いております。


さて、今回のブログの題名”私の履歴書”についてですが、
これをご覧になっている方でもご存じの方は多いと思いますが、
日本経済新聞の文化面において各界の名だたる著名人の半生を取り上げ描いた、
いわゆる連載物の「履歴書風の自伝」を題材としております。
また、以前勤めていた会社の上司が入社された際、自らのことを同僚の部下に
知ってもらおうと、本家に倣ってパロディ風に定期メルマガのような形式で
配信されていたのを思い出し、ブログを書くにあたりいずれ自分の番が回って
くると知ってから題名はこれでいくと決めておりました。

ということで、今回の第1回を皮切りに全30回にてお届けしてまいりますので
ご期待ください。

 

 

 

申し訳ありません、今年最後(予定)の嘘をつきました。

 

第1回ということでこれまでの経緯や自己紹介から順を追ってお話を
するのが通例だと思いますが、稀に唐突にクライマックスシーンから
幕を開けて読者を一度混乱、退屈にさせておき、話を一気に巻き戻してから
順を追って冒頭のクライマックスシーンに繋げていくといった名作小説の
ようなブログを目指して構成を考えました。

ちなみに、かくいう私は偏った嗜好で恐縮なのですが、例えば映画で
アベンジャーズやワイルドスピードのようなシリーズ作品を時系列に
観ることなく、ストーリーの順番などそのようなものは一切排除して
観る人間です。

 


話は変わりまして、私事ですが最近ついにゴルフを始めました。

当社では年間を通して定期的に協力業者様やお取引先様をお招きし
ゴルフコンペを開催させていただいております。

以前からゴルフに対して興味自体はあったものの、自分の中で何かと
やらない理由を作ってしまい、まぁそのうちにと後回しにし続けてきて
いたのですが、コンペ当日からちょうど2ヶ月を切った頃のある日、
突然社長から「今回エントリーしておいたから」と。

それがきっかけで急遽練習に通うことになったのですが、まず初め
に感じたことは、自分の中の中山きんに君がすごく邪魔をしてくるという
ことです。
ただ、昔からやるとなった以上は自分が納得いくまで全力でやりきりたい
という性分なため、ゴルフの練習は勿論、邪魔と感じたので頻度を落とす
ことも一瞬頭をよぎった筋トレも思い直して両立を決心したのですが、
始める前から「お前は絶対ハマるよ」と周囲の方々から言われていたように
実力は抜きにして不覚にもゴルフのおもしろさに憑りつかれてしまいました。

すると、連日のトレーニングやゴルフの練習からくる疲労により免疫が低下
してしまっていたのか、先日生ガキを食べて今流行りの食中毒(胃腸炎)を
起こしました。やれやれです。

肝心のコンペ当日はというと、天気にも恵まれ体調も万全の状態で臨むことが
できたのですが、結果は130で見事に敢闘賞!やれやれです!

ですが、自分の今後長いであろうゴルフキャリアにおいてデビュー戦を不名誉
な賞でデコレーションすることで参加者の皆様に楽しく、気持ちよくプレーいた
だけたのであればそれが一番です^^

今回当社コンペにご参加いただいた皆様、今回は北郷ということで少し遠いところ
ではございましたが、お忙しい中会場まで足をお運びいただき誠にありがとう
ございました!!

 

さて、自分でも何を書いているのかわけが分からなくなるくらい
大変長ったらしく、また文章のまとまりというものは一切無視して第一回
ブログを書かせていただきました。

前職が商社マンということで、この建築業界(建設業界)については特段経験
や知識もなく完全な素人ということになりますが、異業種だからこそ学ぶことが
できたこれまでの経験やキャリア、筋肉を活かして当社員をはじめ、協力業者様
やお客様、地域と共に今後さらなる成長に向けて当社と地域社会(高鍋・宮崎)
を盛り上げていきたいと思いますので何卒みなさまご指導・ご鞭撻賜りますよう
お願い申し上げます。

 

末筆ながら、年の瀬を迎え何かと慌しくなりがちなこの時期ですが、
寒さも一段と厳しくなってまいりましたので何卒ご自愛の上、よい
お年をお迎えください。
皆様の益々のご健勝とご繁栄をお祈りするとともに、来年も本年同様、
変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。


岩切 公紀

 

 

次回 私の履歴書(2)「第2回にして早くも心が折れる」
※期日未定

お問い合わせ イベント 採用


リフォーム
について